アーセナルやトッテナムでプレーした元フランス代表DFウィリアム・ギャラス。
36歳になったギャラスは現在、Aリーグのパース・グローリーでプレーしている。 そのギャラスがリーグ第20節、ウエスタン・シドニー・ワンダラーズ戦でやってしまった。
パース・グローリーの1点ビハインドで迎えた後半25分、ギャラスは相手選手の蹴ったボールを止め損なうとこれに焦ったのか、クリアしようとしたボールをまさかの軸足に当ててしまい豪快に空振り…これを相手FWトミ・ユリッチにかっさらわれて痛恨の失点となってしまった。
試合は2-0でウエスタン・シドニーが勝利している。なお、ウエスタン・シドニーの小野伸二は風邪?(illness)のため欠場した。
試合後、パース・グローリーのケニー・ロウ監督はギャラスのミスについて、「これもフットボール。こういうこともある。彼はもっと大きなスタジアムの大きな試合でもやったことがおそらくあるだろう。~中略~(あのプレーで)間違いなく試合は決まった(killed the game)」と述べたものの、それ以上に無得点に終わった攻撃陣のクオリティー不足について嘆いていたそう。