関西地方でも春の訪れを感じさせた17日、メアリージュンさんは弟のトレーニングを見学しに京都府城陽市にある東城陽グラウンドを訪れた。未だ公式戦出場の経験がない未来の原石に、温かいエールを送るはずだった。しかしこの後、彼女のもとに意外なメッセージが届くことになる。

姉のもとに届いたのは、弟からの切実な願いだった。それは同時に、彼が心に秘めていた夢でもあった。

このメールを受け取ったメアリージュンさんは、グラウンドを後にしたという。さらに最愛の弟にこうメッセージを送った。

高橋祐治は1993年4月11日生まれの20歳で、 京都サンガユース出身のセンターバック。立命館宇治高等学校との合同プロジェクト「スカラーアスリートプロジェクト」が輩出した選手で、U-18日本代表経験を持つ。

体格に恵まれつつも足元の技術もしっかりとしており、将来性も高い。京都サンガでのリーグ戦出場経験こそないが、「クリスティアーノ・ロナウドとの1対1」を夢見る注目のプレーヤーだ。

高橋祐治にとってのメアリージュンさんは、きっと「姉」以上の存在なのだろう。自らの夢の証人であり、彼女がいることで彼もまた成長できる。練習に見に来た姉を引き返させるほど、彼の誓いは頑なだった。


【リンク】高橋メアリージュンofficial blog 「MARYJUN」

【リンク】高橋メアリージュンTwitterアカウント: @Mjtaka1108

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい