ロシアのドニプロで背番号10を背負うエフゲン・コノプリャンカもユナイテッドが興味を示している選手だ。24歳のコノプリャンカは1月の移籍ウィンドウでリヴァプールと契約直前まで迫ったが、最終的に破談している。 夏の移籍ウィンドウでアンフィールドへ渡るという噂も浮上しているが、ユナイテッドはナニ、アシュリー・ヤング、アントニオ・バレンシアの3名を売却する事を検討しているため、コノプリャンカ獲得へ一気に動く可能性がある。
そして17日のオランダ代表対エクアドル代表の親善試合で評価を高め、ユナイテッド移籍の噂が急浮上したのはオランダ代表MF、ヨルディ・クラーシだ。この試合、0-1のビハインドで迎えた前半38分にクラーシがロビン・ファン・ペルシーに素晴らしいロングパスを通すと、ファン・ペルシーはバランスを崩すことなく完璧に胸でトラップ。ボールの落ち際で素早く左足を振りぬきゴールを揺らしている。
フェイエノールト所属のクラーシは今季エールディヴィジで32試合に出場しており、2010-11シーズンにエクセシオールでトップチームデビューして以降、4シーズン連続で30試合以上に出場している。このスーパーゴールが決まって以降はユナイテッドへ行くという噂で持ちきりとなっている。ストロートマンの代役としてオランダ代表で司令塔を担う事を期待されている22歳だが、クラブレベルではストロートマンよりも先にオールド・トラッフォードへ向かうことになるかもしれない。