このグループはとても拮抗している。他の3チームは非常にフィジカル的にタフな相手となるが、しかし我々は勝つことが出来る。
2006年の大会はまるで夢の世界に来たようだった。それは我々の国にとって、歴史上初めての大きなコンペティションだった。我々はナイーブになっていたし、自分の仕事に集中することが出来なかった。
2010年には、4年前に培った経験のお陰で、わずかに強くなっていると思っていた。より決意を持って南アフリカに向かったが、それは十分ではなかった。
我々は進歩してきた。そして今、これまでの2大会に出場してきた選手が生き残っているのも、我々にとって良いことだ。我々は過去のレッスンで学習してきた。そして若い選手たちに経験を伝えている。
キャンプはとてもリラックスした雰囲気だ。それはコートジボワールの方法だ。皆、それをフットボール・アカデミーで身につけた。我々は長い間ともに信仰を深め、友人以上の関係になった。皆互いを兄弟のように考えている。
勝つか、負けるか。どちらになっても、それがチームの実力だ。チームスピリット、そしてともに喜ぶこと。それはとても重要なものだ。結局はすべて我々の心の中に残るものなので、競争でどのような結果を残すかは、それほど重要なことではない」