チェルシーとリヴァプールによるベンフィカのアタッカー、ラザル・マルコヴィッチの獲得競争はいまだ続いているようだ。

『Daily Express』によると、リヴァプールはサウサンプトンからイングランド代表のアダム・ララナを獲得したにも関わらず、マルコヴィッチに対して2500万ポンド(およそ43億円)の獲得資金を用意しているとみられる。

今年3月に20歳の誕生日を迎えたセルビア代表のヤングスターは、天才的なテクニックを武器にチームの国内三冠に貢献。そのパフォーマンスは多くの強豪クラブの注目を集めている。

マルコヴィッチは昨夏にパルチザン・ベオグラードから加入したばかりだが、今年1月にチェルシーがベンフィカから同じセルビア代表のネマニャ・マティッチを獲得した際、マルコヴィッチを1200万ポンド(およそ20億円)で獲得できる権利も手にしたと以前から言われている。

ただ、この契約が実際に存在するのかは不鮮明なままであり、リヴァプールが偉大な才能を迎え入れるべく積極的な動きを見せているようだ。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手