『Inside』は「今夏アトレティコ・マドリーに移籍したFWアンヘル・コレアは、6か月間すべてのサッカー活動から離れる必要がある」と報じた。

アンヘル・コレアは1995年生まれの19歳。サン・ロレンソの下部組織出身で、今夏アトレティコ・マドリーに750万ユーロ(およそ10億円)で移籍した。非常に小柄ながらも高いスキルと低い重心を生かしたドリブルを持ち、次世代のセルヒオ・アグエロと期待されたアタッカーである。

しかし今夏行われたメディカルチェックで心臓に問題があることが発覚し、移籍の手続きを一時中断して手術を受けることが決定していた。

当初は「合併症などはなく速やかに戻れる可能性がある」と言われていたものの、今回『Ole』のインタビューに答えたサン・ロレンソのマティアス・ラメンス会長が「選手として復帰するためには詳細に回復具合を確認する必要があり、6か月間は全てのサッカー活動を控えなければならない」と話したとのことである。

ただしまだアトレティコ・マドリーからは何のアナウンスもされていないため、アンヘル・コレアの状況については公式発表を待つ必要があるだろう。

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