7月17日、『Africanfootball』は「コートジボワールは次期代表監督候補としてフランス人指導者レイモン・ドメネク氏を検討している」と報じた。
先日まで行われていたワールドカップでは結果を出すことが出来ず、グループステージで敗退したコートジボワール代表。監督を務めていたサブリ・ラムーシ氏はすでに辞任を表明しており、来年1月に開かれるアフリカ・ネイションズカップに向けて新たな指揮官を探している状況にある。
そして今回、そのショートリストに元フランス代表監督レイモン・ドメネク氏も含まれていると報じられた。
2004年から2010年までフランス代表監督を務めてきたレイモン・ドメネク氏は、2006年ワールドカップで準優勝という結果を残したものの、在任中には多くの奇行が話題となった。占星術で選手選考を行ったと明かしたり、EURO2008敗退後のインタビューでガールフレンドにプロポーズするなどピッチ外で騒動を起こし、大きなバッシングを受けていたことで知られる。
なお、ほかの候補としては昨季ソショーを率いていたエルヴェ・ルナール氏、全アイルランド代表監督ジョヴァンニ・トラパットーニ氏、元ガボン代表監督パウロ・ドゥアルテ氏、元トーゴ代表監督ディディエ・シクス氏などである。