『Gazzetta dello Sport』は「ユヴェントスの新監督に就任したマッシミリアーノ・アッレグリ氏は、クラブにコロンビア代表DFクリスティアン・サパタの獲得を要求した」と報じた。
クリスティアン・サパタは1986年生まれの27歳。2012年にアッレグリ監督が率いていたACミランに入団し、その後完全移籍を果たす。ところが2014年1月に監督がセードルフ氏に替わってから出番が著しく減少することに。
多くの批判を受け、代表でもレギュラーを失っていたが、ルイス・ペレアの負傷によって最終ラインを任されたワールドカップで復活。コロンビアの守備をジェペスとともに支え、ベスト8進出に貢献した。
しかしミランでは今季フランス代表DFアディル・ラミの完全移籍と、元ブラジル代表DFアレックスの獲得によってポジションはなく、厳しい状況は続いている。
そこで、かつて彼をビジャレアルからイタリアに連れてきたアッレグリ監督は、今回も自らが率いるユヴェントスに引き入れて力を発揮してもらおうと考えているとのことだ。