8月2日、『Getfootballnews』は「ニューカッスル・ユナイテッドは、昨季借りていたフランス代表FWロイク・レミを完全移籍で獲得しようとしている」と報じた。
先日リヴァプールへの移籍が決まりかけたロイク・レミであったが、キャンプ地のアメリカにまで訪れながらも直前で破談となった。一説にはメディカルチェックに不合格であったからだと言われているが、QPRのハリー・レドナップ監督はそれを疑問視している。
これによりQPRに戻ることになったロイク・レミであるが、本人は退団の意思が固く、クラブも移籍金を獲得できればそれを了承する見込みとなっている。
そこで興味を示したのは昨年彼を借りて成功を収めているニューカッスル・ユナイテッド。彼らはロイク・レミに設定されたバイアウト条項(※これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)の800~850万ポンド(およそ13億6000万~14億5000万円)を支払うことを了承しているという。
ただ、ロイク・レミはチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグでの戦いを経験したいと考えているようで、昨季と同じニューカッスルでプレーすることに決して前向きではないようだ。