『L'Equipe』によれば、この事件を受けてパリ・サンジェルマンのナースル・アル・ハライフィ会長はこのように話し、ブランドンに対しては永久追放を求めることを明かした。

L'Equipe

ナースル・アル・ハライフィ パリ・サンジェルマン会長

「状況は非常に深刻だ。見過ごすことはできない。サッカーに対して非常に悪いイメージを与えるものだ。バスティアの選手がやったことに対して、何らかの罰則が課されることを望んでいる。ランドマークとなる重いペナルティの判断を下してほしいし、我々はそれを求める。永久追放になるべきだ」

また、イタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグもそれに続いてこのように話した。

L'Equipe

サルヴァトーレ・シリグ

「誰もが何が起こったかを見た。その絵は確認されている。制裁は必然的に行われるはずだし、最終的にそうなることを望んでいる。これは試合を破壊するものだ」

負傷で試合に出場できなかったブラジル代表DFチアゴ・シウヴァも自身のSNSでこのようなコメントを残している。

公式SNS

チアゴ・シウヴァ

「どれくらいのサスペンションが科されるのかを知りたいね。この常にアンフェアな男に。

もしこれが2、3試合で終わるのなら……レフェリーに攻撃を加えた場合を考えてみてほしいよ。

4thレフェリーは全てを見ていた。彼が我々の選手を攻撃した際、私はその傍にいたんだ。彼はもはやサッカー選手ではない」

パリ・サンジェルマンの監督を務めているローラン・ブランは、前半にはグレゴリー・ファン・デル・ヴィール(ハーフタイムにセルジュ・オーリエと交代)がブランドンに怪我を負わされていたとも皮肉を交えながら話している。

L'Equipe

ローラン・ブラン パリ・サンジェルマン監督

「ファン・デル・ヴィールはセルジュ・オーリエに入れ替えられた。彼は膝の怪我に苦しんでいた。『我々の友人』であるブランドンのブロックによってね」