10日に新潟・デンカビッグスワンスタジアムで日本代表と対戦するジャマイカ代表。8日に来日し、翌9日にJFA(日本サッカー協会)から来日メンバーが正式に発表された。

メンバーには 先日Qolyでも“跳躍王"として紹介したダレン・マトックス(バンクーバー・ホワイトキャップス/CAN)ほか18人が選出されているが、当初ジャマイカサッカー協会が発表していたメンバーからエイドリアン・マリアッパ(クリスタル・パレス/ENG)が外れ、18歳のFWマイケル・シートン(DCユナイテッド/USA)が追加された。

DCユナイテッドからも発表されている

ではこのシートンは一体どんな選手であろうか。

1996年にジャマイカ・スパニッシュ・タウンで生をうけ幼少期にアメリカへ移住したシートン。MLSで4度の優勝を誇るDCユナイテッドの下部組織で育ち、昨年トップチームに登録されたことで“1996年のMLS発足後に生まれた最初のMLS選手"となった。まだユナイテッドでのゴールはないもののレンタル先の下部リーグで結果を残し、昨年11月にはジャマイカA代表に招集されデビュー。今年3月のセントルシア戦で17歳にして代表初ゴールをマークし、5月には強豪セルビア相手に得点も記録している。

当然その将来は嘱望されており、今年1月には日本代表DF長友佑都が所属するイタリア・インテルの練習に参加。

周りはインテルのプリマヴェーラの選手?

表情はまだまだあどけないが、183cm82kgの体格は既に世界の舞台でも十分。“跳躍王"マトックスと共に18歳の新鋭に注目してみよう。

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