・モロッコ代表監督時代　2005～

マルセイユを離れた後はナイジェリアとも噂になったものの最終的にモロッコと契約。しかし2か月で協会との確執を理由に退任しており、実績はほぼない。

・FC琉球総監督時代　2007～

2007年12月にFC琉球の総監督になることが発表され、大きな話題になった。監督はジャン＝ポール・ラビエ氏を据えたが、次年度には新里裕之氏に代わっている。この時も総監督という立場もあって大きな仕事をしたとはいえず、2009年にチームを離れた。

この時、現在アルジェリア代表として活躍しているライス・エンボリを獲得しており、のちにワールドカップで彼が出場した時にはそれが大きな話題となった。

・深圳红钻監督時代　2011～

しばらく仕事を離れていたトルシエは2011年に中国の深圳红钻と3年契約を結んだ。当時クラブは大きな財政的支援が行われていたものの、16位で2部降格を喫した。

2年目にも2部での戦いに苦戦し、ファンやフロントとの対立も深まりシーズンの半ばで一度休養という形で現場を離れることになっている。その後アシスタントなどを変えた上で指揮に戻ったものの、結局昇格を逃し、契約満了とともにチームを離れた。

・CSスファクシャン時代　2014～

今年6月にチュニジアの名門の一つであるスファクシャンの監督に就任。しかしCAFチャンピオンズリーグ準決勝で敗れた後、突如チームを離れることを発表した。

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