12月15日、『Tuttosport』は「イタリア・セリエAのインテルは、ジェノアに所属しているアルゼンチン代表FWディエゴ・ペロッティの獲得に興味を示している」と報じた。

前半戦の間にヴァルテル・マッツァーリ前監督を解任し、ロベルト・マンチーニ新監督を迎えたインテル。当然のことながら冬には新しい政権が求める選手を獲得して強化を図ると考えられている。

主に狙っているのは4-3-3や4-2-3-1のウイングとして起用できる選手であると言われており、これまでアレッシオ・チェルチ、エリック・ラメラ、ジョエル・キャンベル、そしてムハンマド・サラーなどの名前が挙がってきた。

その中で最もインテルが求めていると言われているのがアレッシオ・チェルチであるが、彼はアトレティコ・マドリーに移籍したばかりであり、買い取るには非常に多くの資金が必要になると言われている。

そこで代替案という形で今回浮上したのがディエゴ・ペロッティである。若くしてアルゼンチンを離れ、長くリーガ・エスパニョーラのセビージャで活躍したことで知られているウイングで、今年夏にジェノアへ移籍した。

ただ、彼に関してもジェノアとの契約はまだ3年半残っており、完全移籍を狙うにはかなり難しい対象であるとも考えられる。

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