【サウサンプトン:プレミア最大の「よくできました」。冬の通信簿は上々】

5位 サウサンプトン (昨シーズン 8位)
Point: 29
得点: 28 (6位)
失点: 13 (1位)
得失点差: +15

結城「選手をビッグクラブに買われる側のチーム、にとって希望となっているセインツですけど」

タカク「クーマン復活祭」

結城「知り尽くしている教え子たちの活躍が凄い、っていう」

広澤「オランダ組が、こんなにはまるとは」

タカク「 ペッレとかタディッチとか、絶対ダメだと思ってた」

結城「プレミアに順応するにしても、時間が必要かと思っていたんですけどね。指揮官がオランダ人、っていうことで上手くいったんでしょうか」

Sakeshiy「残留組では、やはりボランチコンビ。シュナイデルランとワニヤマは偉大ですよ」

広澤「それに加えて、ボランチコンビが怪我しても、システム再編成してうまくいっているんですよね」

タカク「このチーム30代が1人もいないんだね」

結城「中盤とかに若い子を使ってみたりと、上手く基盤を生かして色々試し始めてもいるんですよね。守備ではアルデルヴァイデルトさんも、結構頑張っているので」

広澤「バートランドがこんなに出てるとは。ルーク・ショウの穴は、問題なく埋まりましたね」

db「後は、右のクラインが良いよね。ユナイテッド戦も良かった」

結城「試合によって当たり外れが多い選手だけど、嵌ると凄い選手ですね。クライン」

タカク 「中核にワニャマ、シュナイデルランが残ってれば、どうとでもなりそう」

Sakeshiy「デイヴィスも良いですしね」

結城「個人的にはデイヴィスが今季のMVPですね。本当に気が利いてて、ボランチ2人を動かす影の立役者。若手と組んでも、しっかり若手をサポート出来る」

タカク「 これはクーマン名将ってこと?」

結城「現状まだ半分なんで、ここからが厳しくなるとは思いますが...それでもプレミア初参戦でこれだけの仕事は見事ですね。更にセインツの若手が育って来れば、彼の評価は盤石なものになりそうです。イングランドっぽさ満載のシェーン・ロングも、上手くチームに組み込めている柔軟さにも驚きです」

Sakeshiy「10位以下には少なくとも落ちなさそう」

結城「失点、チェルシーと並んでプレミアで一番少ないですから。フレイザー・フォスターも好調です。最も評価していいチームの1つではありますかね」

タカク「アジア、アフリカカップで抜けるのもほとんどいないかな?」

結城「マユカくらいですから、埋めるのが難しい感じではないですかね」

Sakeshiy「吉田は何とかなるだろうしね。ケニア(ワニヤマ)は出ないし」

結城「吉田のパフォーマンスも、チームの好調に合わせて良くなってきてますよね。特にパス出しが素晴らしい。守備も、周りに助けられながらではありますけど、頑張っている」

タカク「今季はいいよね」

結城「日本代表の守備でみれば、勿論一番信頼できる選手でしょうね」

db「慎重になったというか、ミスが減ったよね」

広澤「じり貧おこして、最終的には8位くらいかな」

タカク「 大崩れはない」

結城「昨シーズンほど運動量に頼ったサッカーではない、っていうのも長期戦では大きいかと。内紛とかがなければ...5位とか6位でもおかしくないかと」

db「クーマンだからなあ」

広澤「シュナイデルランは夏に出て行く可能性が高いのが、気になりますね」

タカク「スパーズいくんじゃない?」

Sakeshiy「で、あんまり使われないんでしょ」

タカク「ベンチで、デンベレと仲良くなっちゃって」

Sakeshiy「言葉一緒だしね」

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筆者名:結城 康平

プロフィール:「フットボールの試合を色んな角度から切り取って、 様々な形にして組み合わせながら1つの作品にしていくことを目指す。形にこだわらず、わか りやすく、最後まで読んでもらえるような、見てない試合を是非再放送で見たいって思ってい ただけるような文章が書けるように日々研鑽中」
ツイッター: @yuukikouhei

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