最近、ドイツ代表とバイエルン・ミュンヘンの守護神マヌエル・ノイアーのスーパープレーが何かと話題を集めているが、他のGKだって負けちゃあいない。

17日に行われたメキシコ後期リーグ第2節、クルス・アスル対サントス・ラグーナの試合で、サントスの守護神でアルゼンチン代表の経験を持つGKアグスティン・マルチェシンがこのプレー。

見よ!このブロック後のリカバーの速度を!

まず、クルス・アスルのエクアドル代表ジョアオ・ロハスのシュートを左足でブロック。ボールは高く舞い上がりそのままゴール方向へと向かうが、すぐに立ち上がったマルチェシンがゴールラインぎりぎりのところで倒れ込みながら右足でクリアした。

優れた運動能力を披露したマルチェシンは現在26歳。ラヌースでの活躍により2010年にアルゼンチン代表へ初招集。定着はできなかったがクラブでの安定した働きが評価され、昨年、タタ・マルティノ体制となった代表で復帰。今年に入ってメキシコのサントス・ラグーナへ移籍し、初めて国外でプレーしている。

なお、試合はマルチェシンのこのスーパークリアも虚しく、クルス・アスルが1-0で勝利している。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」