2月4日、アフリカネイションズカップ2015は準決勝の日を迎え、残りはわずか4試合となった。

代表を長く支えてきたGKキディアバが国際舞台からの引退を表明しているコンゴ民主共和国はここまで組み合わせにも恵まれてきた。しかしさすがに準決勝ともなれば、強豪であるコートジボワールと戦わなくてはならないのである。

5バックのコートジボワール、今回も守備の厚みが強さに

試合序盤から攻撃を仕掛けたのはコンゴ民主共和国であった。6分にはボキラが決定的なシュートを放ち、コートジボワールのゴールを脅かした。

しかし、先制点を決めたのはコートジボワールだった。20分にボニーが流した横パスを、ヤヤ・トゥレが豪快にシュート!弾丸のようなボールがネットに突き刺さった。

5バック気味の形で守りに人数をかける戦術の中で、コートジボワールにとって先制点は大きい意味を持つ。その直後にはエリックがハンドでPKを与えてしまい、コンゴ民主共和国に追いつかれてしまうも……

41分には相手の後方での軽率なパスミスからショートカウンター。この段階で前に3枚がそろっている5-2-3的な形が功を奏し、数的優位の中でジェルヴィーニョが追加点を奪取する。

これでいつもの戦い方を変える必要がなくなったコートジボワールは、守りながらチャンスを窺い、68分にコーナーキックから3点目。

最終的にはコートジボワールが余裕を持って3-1と勝利し、2大会ぶりの決勝戦進出を決めた。ちなみに彼らは1992年大会以来2度ファイナルに進出し、どちらも敗れている。