PK戦も膠着、しかし結末は劇的
PK戦ではスコアは1人目から動きを見せる。先攻のガーナがワカソ・ムバラク、ジョーダン・アユーと2名成功させたのに対し、コートジボワールはボニー、ジュニオル・タロと連続で枠を外してしまう。
ところが、3人目からは体制が逆転し、やはり膠着した展開に。ガーナが3人目のアックアー、4人目のアチャンポングと外し、逆にコートジボワールは2名連続で成功。サドンデスになってもなかなか決着がつかなかった。
そして、11人目のGK対決がクライマックスに。ラザク・ブライマーのキックを横っ飛び一発で止めたブバカル・バリが、自らラストシュートを沈め、コートジボワールに1992年大会以来の優勝をもたらした。