英国『Telegraph』が、ちょっと変わった特集を組んでいる。
題して、最も「プレミアリーグ史上最もダーティーなイメージのある11人」だ。
イングランドサッカー最大の特徴といえば、その強烈なフィジカルコンタクトであろう。そのタックルの激しさは欧州でも屈指のレベルにあり、そういったプレースタイルゆえ他の国であればファールになるようなプレーも、この国ではプレーオンとなることがある。
つい先日もネマニャ・マティッチに対するアシュリー・バーンズのタックルがあまりにも危険だったと話題になっていた。「激しい」と「ダーティー」は必ずしもイコールにはならないが、やはりプレミアリーグにはダーティーという印象を持つ選手いる。
それでは、同紙が選出した11人の顔ぶれを見てみよう。
GK:ピーター・シュマイケル
圧巻の気迫でゴールを守る、デンマーク史上最高のGK。マンチェスター・U時代、ロイ・キーンとやりあっていたとか。
DF:ダニー・ミルズ
2002年日韓W杯にも出場した右サイドバック。スピードあるウインガーには激しくいった。
DF:ヨナス・オルソン
意外に思われるかもしれないが、昨シーズンは10枚ものイエローカードを受けている。
DF:マーティン・キーオン
アーセナルが誇る"Famous 4"の一人。ルート・ファン・ニステルローイへの威嚇は有名。
DF:ベン・サッチャー
ミルウォールなどで活躍した左サイドバック。2006年、ポーツマスに所属していたペドロ・メンデスにエルボーを食らわせている。
MF:ジョーイ・バートン
プレミアリーグを代表する番長。その武勇伝は数知れず、Twitterでもとにかくやりたい放題。