英国『Mirror』は、リヴァプールがアーセナルFWセオ・ウォルコットに興味を抱いていると伝えた。

世界でも最高クラスのスピードを持ち、ティエリ・アンリが長く背負った背番号14を受け継いだFWセオ・ウォルコット。2006年にアーセナルに加入してから、今季で9シーズン目を迎える。

そんなウォルコットは昨年1月のトッテナム戦で左足前十字靱帯を断裂し、ブラジルワールドカップを棒に振っていた。

さらに、今シーズンも怪我がちであり、プレミアリーグでここまで出場したのはわかずに8試合。2015年に入ってからは故障も明けプレーする機会が増えているが、ダニー・ウェルベックやメスト・エジル、アレクシス・サンチェスといった主力の牙城を崩しきれていない状態にある。

そんなアーセナルでの境遇にウォルコットはフラストレーションを感じているようで、仮に契約延長にサインしない場合、リヴァプールが獲得を検討しているということである。

アーセナルとウォルコットの契約は2016年夏まで。失効まではまだ1年以上あるが、リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督がウォルコットの獲得を切望しているようだ。

というのも、ロジャーズ監督は契約延長交渉がまとまっていないラヒーム・スターリングのことが気になっているようで、万が一の場合も備えてのオファーであると推測できる。

なお、リヴァプールは2013年にもウォルコット獲得に動いていたが、この時ウォルコットはアーセナルと契約延長交渉に応じている。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」