ダイエットの成果か復調著しいバルセロナのアルゼンチン代表FW、リオネル・メッシ。彼の新しいスパイクがadidasから登場した。
adidas自慢のスピード系スパイク、『アディゼロ f50』の新しいメッシモデル。
日本ではこれまで通り『アディゼロ f50 LM』の新作として発表されているが、海外ではスペイン語で「近所の子ども」を意味する「Pibe de Barrio」とメッシの背番号「10」を組み合わせた『Pibe de Barr10』の名で展開されている。
独特のグラフィックは、メッシの故郷であるロサリオの街を地元出身のアーティストが描いたもの。白を基調にしたカラーリングは最近のメッシモデルとは一味違った印象である。
そしてこのスパイクが面白いのは、一見すると前作の『アディゼロ f50』に見える点。アッパーに入れられた“スリーストライプス"などは明らかに旧モデルのそれだ。
ただ、このように最新型ハイスピードアウトソールを搭載していることからも分かる通り、実際は最新の『アディゼロ f50』がベース。
通常アッパーに施されている網目状のドリブルテクスチャー加工は未採用となっている。
グラフィックに合わせてシューレースのカラーが切り替わっているところもオシャレ。
前作の『mirosar10』同様、メッシのルーツをフィーチャーした『アディゼロ f50 LM』のニューモデル。日本でも販売が開始されている。