セレッソ大阪DF染谷悠太が粋な演出を見せた。
この中断期間を経て、チームの雰囲気が良くなってきていることについて、「目標が明確になったからだと思います。もう勝つしかない。刹那的かもしれないけれど、3試合に勝つことだけ考えたい」と言うのは染谷悠太選手。かつて在籍していたチームで経験した辛...
Posted by セレッソ大阪 on 2014年11月18日
流通経済大学出身の染谷は、2009年に京都サンガに加入。ポジショニングや適応力が高く、攻撃の起点になるパスを狙うなど万能型のディフェンダーである。
ここまでJ2で全試合にフル出場している染谷だが、3月29日に行われた横浜FC戦でちょっとしたアクシデントがあった。
スタート直後、染谷のキックが相手FW三浦知良の顔面に直撃し、流血する事態となったのだ。結局三浦は頭にテーピングを巻き出場を続けたが、48歳になった日本サッカー界のレジェンドの負傷に多くの人がひやりとしたはずだ。
試合後、染谷は三浦のもとに謝罪に訪れたと伝えられている。染谷のキックは故意のものではなく、三浦もその場で謝罪に応じたようなのだが、この話には続きがあったようだ。
三浦が所属する横浜FCのFacebookアカウントがこんな内容を伝えている。
クラブハウスに届いたのは、大きな箱に入れられた花束。差出人は染谷、もちろん宛て先は三浦であった。
横浜FCの投稿によれば、染谷は憧れの三浦に対してリスペクトの想いをメッセージに載せ、花束をプレゼントしたのだという。これに三浦は「なかなかできないよね。ありがたいね」と答えたんだという。
他にも心温まるエピソードがあるようで、詳細は横浜FCのFacebookアカウントから直接ご覧になってほしい。
【リンク】横浜FC Facebook - 心温まるエピソード。