2012年:

日本での最後の開催となった2012年大会。現在では一般的なものになったゴールライン・テクノロジーが採用され、実験的に利用された。

クラブワールドカップといえばこの人!と言えるオークランド・シティの岩田卓也はこの年が初出場。記念すべき大会であった。

Jリーグからはサンフレッチェ広島が国内王者として出場し、オークランド・シティを撃破したものの準々決勝でアル・アハリ(エジプト)に敗北。しかし5位決定戦では蔚山現代を破り白星で大会を終えた。佐藤寿人は3ゴールで大会得点王となっている。

日本開催の6回では全て決勝戦は南米王者vs欧州王者となっており、この大会ではコリンチャンスとチェルシーが激突した。

かつて浦和レッズに所属したことがあるブラジル人FWエメルソンが再び日本のピッチに戻ってきたことでも話題を集めたコリンチャンスは、69分にパオロ・ゲレーロのゴールで先制。

虎の子の一点を守り切ったコリンチャンスがチェルシーを下し、南米に6年ぶりのタイトルをもたらした。

なお、クラブワールドカップの歴史上、日本開催以外で南米が優勝したことはないというジンクスがある。移動距離や時差の問題だろうか?

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