2007年:

日本での3度目の開催となった。この大会から開催国枠が導入されたのだが、AFCチャンピオンズリーグを浦和レッズが制したため、Jリーグ王者の鹿島ではなくセパハン(ACL2位)が出場している。また、五位決定戦がこの大会から廃止された。

何と言ってもこの大会で話題を集めたのは上記の浦和レッズである。クラブワールドカップにJリーグ勢としては初めての出場になった。

準々決勝ではセパハンを破ってベスト4に滲出。ACミランに準決勝で敗れたものの、最後はエトワール・サヘルをPK戦で破って3位という結果を手に入れた。エースのワシントンは3ゴールを決めて大会得点王に輝いている。

決勝戦は3年連続で南米vs欧州となり、ボカ・ジュニオルスとACミランが対戦。インザーギの2ゴールを含めて4得点を決めたACミランが、欧州に初めてクラブワールドカップのカップをもたらした。

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