1日、カナダで行われる女子ワールドカップ2015に向けた最終登録メンバー23名が発表されたなでしこジャパン。

注目された澤穂希はメンバー入りし、前人未到の6大会連続本大会行きが決まった。

高瀬愛実が負傷により落選したものの、おおかたは予想通りとなった今回の代表メンバー発表。23名のうち17名が2011年大会と同じ顔ぶれであった。

さて、そんな今回発表された23名の中で最年少プレーヤーとなったのがバイエルンに所属するFW岩渕真奈だ。

直前まで負傷し、アルガルヴェカップに向けた招集メンバーにも名のなかった岩渕。しかし、先日その怪我も完治し、無事2大会連続となる本大会行きを決めた。

岩渕と言えば2012年夏に行われたロンドン五輪の決勝戦、1-1で迎えた後半に相手GKとの1対1のシーンでゴールを決めることができず、試合後涙していたシーンが印象的である。あの時の悔しさを是非ともぶつけてほしいものだ。

さて、そんな岩渕はドイツで今回の代表メンバー発表の知らせを受けたのだが、その前日、意外な人物と遭遇していたようだ。

そう、バスクが生んだ“パスマスター"ことシャビ・アロンソである。

ともにバイエルンに所属する岩渕とシャビ・アロンソ。この日岩渕はバイエルンの食堂で食事を取っていたようなのだが、そこにシャビ・アロンソが現れ写真撮影をお願いしたようだ。

ちょうどその前日、シャビ・アロンソはドルトムントとのDFBポカール準決勝でPKを外していた。岩渕もこの試合を観戦していたようで、試合後には「ぐわぁ。PKってやっぱ好きじゃない。バイエルン残念(>_<)」とツイートしている。

なお、岩渕が投稿したシャビ・アロンソとのツイートはすでに1500回近くリツイートされており、日本でのシャビ・アロンソの人気の高さが窺い知れる。

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