イニャーツィオ・アバーテ
28歳、SB、イタリア代表、ミラン所属
今シーズン序盤、”本田圭佑の相棒”として大きく活躍したアバーテ。新契約をミランと結ぶと考えられてきたが、未だ交渉は合意に至っていない。ミラン側はシーズン終了後に話し合うとしているが、ミランの保有権がどうなるか不確かなため話が進まないという噂もある。代理人はミーノ・ライオラなだけに、ゆっくりしている暇はあまり無さそうだ。
マルセル・ヤンゼン
29歳、SB、ドイツ代表、ハンブルガーSV
降格の危機に瀕しているハンブルガーは既にヤンゼンの放出を明言。2008年からプレーするクラブを離れることが既に決まっている。ドイツ代表として45キャップを保有しているだけに移籍先には困らないだろう。長期契約を結べるかどうかは年齢的にも微妙なところだ。
ロン・フラール
30歳、CB、オランダ代表、アストン・ヴィラ
アストン・ヴィラのキャプテンはシーズン開始前からマンチェスター・ユナイテッドへ移籍すると盛んに報じられてきた。1月の移籍ウィンドウでも同様のことが繰り返されたが、最終的には残留を選択している。トップクラブはフラールを”控え”として獲得することを望んでいるとも言われており、残留の可能性も充分にあり得る。