28位:大久保嘉人(日本)
代表や欧州ではあまり輝くことが出来なかった。2010年ワールドカップでは重要な存在であったが、運動量と守備力を生かす役割だった。セレッソ大阪でデビューした際に見せていたストライカーとしての彼は、もう失われたかと思われた。
しかし、2013年に川崎フロンターレに移籍したことが、彼の本来の能力を引き出すことになった。シーズン26点という傑出した結果を残し、初めてJリーグ得点王に輝く。それがフロックでないことは、2年連続でのトップスコアラーというタイトルに現れている。
27位:ムルタザ・プーラリガンジ(イラン)
2015年アジアカップで突然出現したイランの若きオールラウンダー。U-23代表の主力であった彼は、センターバックとして出場し、イラクとの大一番でゴールも決めて見せた。
所属していたナフト・テヘランではボランチやセンターハーフを務めていた若者は、一気に知名度を上げ、中国超級リーグの天津へと移籍。東アジアを新たな舞台として更なるステップアップを狙っている。