カナダで開催中のFIFA女子ワールドカップ。連覇を目指す日本は決勝トーナメント進出を決め、現地23日にオランダと対戦する。

そんななか、グループステージEの最下位で敗退が決まったスペインでは何やら一悶着あったようだ。

スペインはグループステージ3試合で1分け2敗。決勝トーナメント進出を懸けた最終節で韓国代表に1-2で逆転負けを喫した後、スペイン女子チームはイグナシオ・ケレダ監督の退任を求めたと、『BBC』などが伝えている。

1988年からスペイン女子を率いているというケレダ監督は今大会で初めてチームをW杯本大会へと導いたが、選手23人は「私達はひとつの時代が終わったと信じています。変化が必要です」という声明を出したという。また、選手たちは大会への準備が不十分だったとも批判しているそうだ。

スペイン女子代表は今大会の結果、2016年リオ五輪への出場権も失う見込み。

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