6月24日、『Sambafoot』は「チリ代表としてコパ・アメリカに出場しているMFホルヘ・バルディビアは、UAEのアル・ワフダに移籍する」と報じた。
ホルヘ・ルイス・バルディビア・トロは1983年生まれの31歳。現在はブラジルのパウメイラスに所属しているものの、2008年から2010年まではUAEのアル・アインでプレーしていた経験があり、中東でのプレーも理解している。
イスマイール・マタルが所属しており、UAEの強豪クラブの一つとして知られているアル・ワフダであるが、2010年に国内リーグを制覇しクラブワールドカップに出場してからは、カップ戦でもタイトルに手が届いていない状況にある。
巻き返しを狙い、今夏はオマーン代表のポール・ル・グエン監督を引き抜こうとして失敗。しかしすぐに二の矢を継ぎ、日本代表を解任されていたハビエル・アギーレ氏との契約にこぎ着けた。
既にサンパウロから元ブラジルU-17代表MFデニウソン(かつてアーセナルでプレーしていたことで知られている)を獲得しており、チームの強化を進めている。