今夏も積極補強を展開中のリヴァプール。既に6人の選手と契約を交わしており、7人目の選手としてアストン・ヴィラのクリスティアン・ベンテケの獲得に迫っていると報じられているが、更なる補強候補としてインテルのチリ代表MF、ガリー・メデルの名前が浮上した。
メデルは先日母国チリで行なわれたコパ・アメリカに出場。見事チリのコパ・アメリカ初制覇に貢献し、インテルでも昨シーズンは主力として35試合に出場しており、ロベルト・マンチーニ監督の信頼も厚い。
しかし、『Daily Star』がスペインからの情報として報じるところによれば、メデル本人がプレミアリーグへ戻ることを強く希望しているという。メデルはインテル加入前の2013-14シーズン、カーディフでプレーしている。
もしメデルの移籍が実現すれば、リヴァプールにとっては大きな補強となるはず。4バックの前で起用されることが濃厚だが、緊急時はDFラインでもプレーすることができる。既に獲得したロベルト・フィルミーノやダニー・イングスなど前線の補強が注目されがちだが、ブレンダン・ロジャーズ監督は守備の補強もしっかりと検討しているようだ。