将来を約束された選手といわれ、ジョゼップ・グアルディオラに請われる形でドルトムントからバイエルンに移籍したものの、チーム内のポジションを明確にできていないゲッツェ。ドイツのレジェンドたちはもっと出場できるチームへ移籍した方が良いと語っており、ドイツ国外のクラブも興味を持っている。
ゲッツェについて問われたマロッタは以下のように語ったようだ。
ジュゼッペ・マロッタ
「我々はしっかりとした特徴を持った選手を探している」
「ゲッツェは確実にその要件を満たすが、彼はバイエルンの選手だ。だから我々は何もきちんとした話し合いを持っていないよ」
「明らかに我々のビジネスでは選手たちを見る必要がある。だからそれに基づいた私の分析を提供するだけであり。バイエルン・ミュンヘンは(ゲッツェがいて)満足していると聞いているよ」
「もしクラブや選手が異なる経験を求めていることが明らかになれば、我々は話し合いを持つための可能性をまずは模索するし、取引をまとめられるかどうか探るよ」
「クラブ間の関係は良好だよ」
サンプドリアからユヴェントスのGMに転任して以来、チームに大きな成果をもたらしてきたマロッタ。度々ドラスティックな改革を施してきただけに、今夏のような過渡期にあってもチームを更なる高みへと引き上げることが期待できるだろう。