7月22日、トルコ2部のシャンルウルファスポルは「イタリア・セリエAのACミランから、ナイジェリア代表FWニャンディ・オドゥアマディを獲得した」と公式発表した。

契約期間は今季終了までのローンで、買い取りオプションの有無については言及されていない。

ニャンディ・チディーベレ・オドゥアマディは1990年生まれの24歳。ナイジェリアの名門育成組織であるペプシ・フットボール・アカデミーで育った選手で、18歳で国外移籍が可能になってすぐACミランと契約を果たしたウインガーである。

トップチームではまだ1試合しか起用されたことはないものの契約は2017年まで残っており、トリノやヴァレーゼ、ブレシア、クロトーネ、ラティーナなど多くのクラブにレンタルされて経験を積んでいる状態にある。

その反面ナイジェリア代表ではスティーヴン・ケシ監督(当時)に見出されて重用され、2013年のコンフェデレーションズカップのメンバーに入っているほか、継続的に招集を受けている選手の一人である。

シャンルウルファスポルはサッカーではまだ1部に昇格したことがないチーム。しかし、モトクロス世界選手権やトルコカップの決勝が行われたGAPスタジアムを本拠地としており、施設面では大きなアドバンテージを持っているクラブである。

【厳選Qoly】 なぜ?森保監督の日本代表に呼ばれなかった選手たち(24年10月)