カザンをホームに持つサッカークラブに、ルビン・カザンというチームがある。

2009-10シーズンにUEFAチャンピオンズリーグに出場した際にはカンプ・ノウであのバルセロナを破ったことで知られている。

そんなルビンの新スタジアムが2014年にオープンしている。壁一面が超巨大LEDディスプレイとなっているカザン・アリーナだ。

144億ルーブル(約410億円)という破格の建設費をかけたというこのスタジアム。2018年ワールドカップでも試合会場の一つになる予定であるのだが、今回の世界水泳ではこのスタジアムの中にプールを持ち込み、なんと競技会場にしてしまったのだ!

日本人の競泳選手、瀬戸大也と塩浦慎理はこのようにツイート。

いろんなプールを泳いできたであろう彼らだが、さすがにサッカースタジアムで泳ぐ機会は相当珍しいだろう・・・。

それでは、このカザン・アリーナがどのように水泳競技会場に変貌を遂げたのだろうか?その過程がすごかった!

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