カザンをホームに持つサッカークラブに、ルビン・カザンというチームがある。
2009-10シーズンにUEFAチャンピオンズリーグに出場した際にはカンプ・ノウであのバルセロナを破ったことで知られている。
そんなルビンの新スタジアムが2014年にオープンしている。壁一面が超巨大LEDディスプレイとなっているカザン・アリーナだ。
ロシア・カザン、今日は快晴です!シンクロ、競泳が行われるカザンアリーナは、2018年サッカーのワールドカップが行われる会場でもあり、とにかく大きい。正面に設置されたモニターも、ヨーロッパ最大だとか! #世界水泳 pic.twitter.com/sjNsBu6Lq0
— テレ朝水泳 (@swim5ch) 2015, 7月 23
144億ルーブル(約410億円)という破格の建設費をかけたというこのスタジアム。2018年ワールドカップでも試合会場の一つになる予定であるのだが、今回の世界水泳ではこのスタジアムの中にプールを持ち込み、なんと競技会場にしてしまったのだ!
メインプールに来ました!サッカー競技場なだけにすごい広いしワクワクします(o^^o)競泳は8月2日から始まるので、最後の調整期間中です! pic.twitter.com/NGG0yodLVN
— 瀬戸大也 (@bakadaiya) 2015, 7月 29
今日は会場入り!2018年のW杯でも使われるサッカースタジアムの中に仮設プールが作ってあります #世界水泳カザン #kazan2015 pic.twitter.com/BR3x3xEKjN
— Shinri Shioura (@shinri_shioura) 2015, 7月 29
日本人の競泳選手、瀬戸大也と塩浦慎理はこのようにツイート。
いろんなプールを泳いできたであろう彼らだが、さすがにサッカースタジアムで泳ぐ機会は相当珍しいだろう・・・。
それでは、このカザン・アリーナがどのように水泳競技会場に変貌を遂げたのだろうか?その過程がすごかった!