それでは、現時点でのストークの在籍選手一覧を見てみよう。
※スカッドは2015年8月12日現在
※頭にアスタリスク(*)がついている選手は、この夏加入した選手
GK:
1 ジャック・バットランド(ENG)
*24 シェイ・ギヴン(IRL)
29 ヤコブ・ハウゴーア(DEN)
DF:
2 フィル・バーズリー(SCO)
3 エリック・ピーテルス(NED)
5 マルク・ムニエサ(ESP)
*8 グレン・ジョンソン(ENG)
17 ライアン・ショウクロス(ENG)
20 ジェフ・キャメロン(USA)
23 ディオナタン・ティシェイラ(SVK)
26 フィリップ・ヴォルシャイト(GER)
MF:
6 グレン・ウィーラン(IRL)
7 スティーブン・アイルランド(IRL)
12 マーク・ウィルソン(IRL)
*14 イブラヒム・アフェライ(NED)
*15 マルコ・ファン・ヒンケル(NED)
16 チャーリー・アダム(SCO)
*22 ジェルダン・シャキリ(SUI)
FW:
9 ピーター・オデムウィンギ(NGA)
10 マーコ・アーナウトヴィッチ(AUT)
*11 ホセル(ESP)
18 マメ・ディウフ(SEN)
19 ジョン・ウォルタース(IRL)
25 ピーター・クラウチ(ENG)
27 ボヤン・クルキッチ(ESP)
どうだろう。パッと見ていくだけでも名前を知っている選手が多くいるのではないだろうか。
ギヴンやウィーランといったアイルランド国籍の選手も多いが、スペインやオランダの選手も少なくない。ピーテルス、アフェライ、ファン・ヒンケルはいずれもオランダA代表の経験者であり、ムニエサとアフェライとボヤンはバルセロナを経由している。
移籍市場はまだ開いているため、今後新加入してくる選手や退団が発表される選手がいるかもしれないが、現時点のスカッドの充実具合は、プレミアリーグでも第二集団に位置するレベルであろう。
英国『Telegraph』によれば、こうした選手の加入により、ストークは今シーズンのプレミアリーグ全クラブの中でCL優勝経験のある選手数がチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドに次ぐ多さになったのだという(4人。ただし、カウントの方法によっては5人ともなるそう)。
開幕戦こそリヴァプールに敗れたストークだったが、今シーズンにかかる期待は大きい。世界最高峰と呼ばれるリーグで、ダークホースとなれるだろうか?
ストークは第2節、アウェイでトッテナムと対戦する。