右アタッカー、メッシ(バルセロナ)
→右サイドへの再コンバートを転機に、今まで以上の存在感を見せた
カクタ(ラージョ・バジェカーノ)
オレジャナ(セルタ)
フェデ・カルタビア(コルドバ)
シャビ・プリエト(レアル・ソシエダ)
カルロス・ベラ(レアル・ソシエダ)
ルカス・バスケス(エスパニョール)
コメントは必要ない、かもしれません。
左アタッカー、ネイマール(バルセロナ)
→外と内、両方のエリアで素晴らしいプレーを披露
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)
ノリート(セルタ)
サム・カスティジェホ(マラガ)
ビトロ(セビージャ)
三冠バルサの最強3トップの一角が、まさかのクリスティアーノ・ロナウド超え。メッシの忠実なる弟子として働きまくり、ブラジルの誇る神童が攻守に躍動しました。
外のエリアでのドリブル突破は、勿論彼の武器として知られていた事ですが、今季は「長い距離を走りながらメッシのパスを受けるようなプレー」でも存在感を発揮。よりストライカー的な動きまで見せ、ドリブルが出来るペドロのようなプレーでバルセロナを支えました。カウンターでのフリーランも見事の一言。メッシのドリブルに合わせてDFの注意を引き付けるような動き出しで、メッシのドリブルの破壊力を増しました。
CL 決勝でのパフォーマンスも見事なもので、大一番での強さも高評価に繋がったのかも。ラキティッチと共に、三冠を支えた陰の立役者がベストイレブンに名を連ねました。数年後のバルセロナでエースになるために順調に成長中、と言う感じかもしれませんね。
機械の様なプレーで、相手守備陣を破壊し続けたクリスティアーノ・ロナウド。今回はインパクト重視の選出だったことから、惜しくもMVPを逃しました。
大体リーガのベストイレブン企画だと、両サイドは確定みたいなところがあるので、座談会メンバーもあえて外しにいったところもあるのかもしれません。
日々の絶えない努力によって作られた怪物は、復活した最高の好敵手メッシを追い続けていくでしょう。メッシが魅せれば、ロナウドが魅せ返す。その流れを考慮すれば、来シーズンは彼が恐ろしいほどのプレーでフットボールファンを熱狂させるかもしれません。ロナウドとメッシを生で見ることが出来ているのは、本当に幸せなことなんでしょうね。
このポジションでは、セルタで大ブレイクしたノリートも選出。
まさか、「バルサカンテラの最多得点記録保持者」ボアンを、ノリートが人々からの評価で上回る日が来るとは…という感じですが。28歳のノリートが、突如キャリアで一番のパフォーマンスを披露したということもあり、フットボールというのは解らないものですね。