8月21日、『Ahram』は「かつてエジプト代表FWとして活躍したモハメド・ジダンが、2年のブランクを経て現役に復帰することを宣言した」と報じた。
سأعود للملاعب رسميا خلال الأيام القليلة القادمة.It's time to be back And it will be official soon #Football #MyLife
Posted by Mohamed Zidan on 2015年8月21日
ムハンマド・アブドゥラー・ジダン、通称“モハメド・ジダン”は1981年生まれの33歳。あのジネディーヌ・ジダンと似た名字を持っていることから非常に有名なストライカーであった。
また、2008年にはハンブルガーSVからボルシア・ドルトムントに加入して数年間プレーしており、香川真司選手と同僚の時期があったことでも知られている。
しかし、2012年にドルトムントを退団した後はマインツ05、バニ・ヤス(UAE)を経て2013年に無所属となり、それから2年の間所属クラブがない状態が続いていた。
その間にはメディアでの仕事を始めていたり、詐欺容疑で逮捕されたり(その後無罪になっている)ということがあり、もうキャリアは終わったものだと思われていたが、今回本人から現役復帰の意思が語られることになった。
現在のところどこのチームに参加することになるかは明かされていないが、先月かつての同僚でもあるアハマド・ハッサン“ミド”が率いているイスマイリーから誘いがあったと伝えられている。