リヴァプールでの17年間の生活にピリオドを打ったスティーヴン・ジェラード。
英国『Mail Online』がその独占インタビューを掲載している。
ジェラードはこのなかでアメリカでの生活やプレミアリーグへの懐かしさなどを語っているのだが、ジェラードには今シーズンもリヴァプールに残留する可能性があったことを明かしている。
ジェラードが残留を考えたその条件とは、どういったものだったのだろうか?
スティーヴン・ジェラード(LAギャラクシー)
「今シーズン、仮に私をリヴァプールに残留させたものがあったとすれば、それはプレーしながらブレンダン・ロジャーズや彼のスタッフの後ろにつくことだっただろう。
クラブを去ることを発表してから、そういう考えが思い浮かんだ。
私が監督や、監督に次ぐNo.1、No.2、No.3、No.4になるのに十分であるかどうかは分からない。
リヴァプールはこの夏、コーチであったコリン・パスコーとマイク・マーシュを替えた。だから、チームは新しいNo.2やNo.3、No.4を探していた。
自分自身を選手として使うことできるようにするのはもちろん、そうした役割の一つを果たすのに私はぴったりだった。
お金では買えない監督の経験を手にするだけでなく、私は良い選手、あるいはサブであり続けられた」