サポーターグループの要求は、アウェーチケットの価格に20ポンド(およそ3600円)という上限を設定すべきだというもので、今週末のスタンドではキックオフ前とハーフタイムにその旨が書かれたバナーが掲示される予定になっている。
それはエヴァートン対リヴァプールのマージーサイド・ダービーやマンチェスター・ユナイテッド対アーセナルのビッグマッチも含んでいる。
これらの抗議活動については、クラブ側が既に関知しているためいくつかの事前交渉が行われたようだ。
しかし、フットボール・サポーターズ・フェデレーション(FSF)のCEOを務めているケヴィン・マイル氏は『BBC』に対して以下のように話し、ファンの言論の自由を妨げるべきではないと主張した。
ケヴィン・マイル
(FSF最高経営責任者)
「このチケット価格は、多くのファンにとって生のサッカーを見に行くことに対する大きな障害となっているのだ。
いずれのクラブであっても、このような中心的な問題に対するファンの言論の自由という権利を否定するべきではない。
それを行った任意のクラブは、間違いなくファンからの批判に直面するだろう」