エウベル

ブンデスリーガの歴史上、またバイエルン・ミュンヘンを語る上でも欠かせない伝説的ストライカー。シュトゥットガルト、バイエルンを通して8シーズン連続二けた得点をあげた。

一方で、スイスでプロデビューし、ブラジル国内での実績はない。そのために、セレソンでは2試合に1得点ペースでゴールをあげたもののレギュラーに定着することはなく”不遇”ぶりでも有名である。

ブンデスリーガ通算133得点は、クラウディオ・ピサーロに抜かされるまでしばらく外国人最多得点記録保持者であった。2002-03シーズンのブンデスリーガ得点王に輝いている。


いかがだっただろうか?意外にもブンデスリーガで活躍した得点王達はフル代表に縁がなかったり、母国でキャリアを形成できなかったりとワケありだった選手達も多い。

得点王には輝いていないが、パピス・シセ、クラウディオ・ピサーロ、ヴェダド・イビシェヴィッチらもブンデスリーガで大ブレイクを果たした。

隠れた実力者を安く買い、高く売却するというのも堅実性あるドイツのクラブらしい選択肢である。

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