マレク・ミンタール
私が、最初にミンタルのプレーを見たとき、彼はウイングバックでプレーしていた。それから、数年がたちあっという間にブンデスリーガを代表する攻撃的MFへと成長した。
2003-04シーズンにブンデスリーガ2部で得点王に輝くと、翌2004-05シーズンにブンデスリーガ初挑戦にて得点王(24ゴール)に輝いた。
1目でわかるような個人能力を持たず試合でも一見目立たないが、「幽霊(ファントマ)」や「ステルス爆撃機」と形容されるように気が付いたらフリーになりゴールを奪う嗅覚に優れている。
2013年にニュルンベルクIIで引退すると、そのまま同チームで指導者に転身している。スロバキア、そして、ニュルンベルクの生ける伝説である。