ファニス・ゲカス

カリテア、パナシナイコスと母国で力を見せ、2006-07シーズンにボーフムでブンデスリーガ初挑戦。初年度に20ゴールをあげ、いきなり得点王に輝いた。

予測し辛い動きが光るカウンターに打ってつけの選手。ペナルティエリア内での強さから“ギリシャ版インザーギ”とも呼ばれた。

現在も、トルコリーグで3年連続二けたゴール中、リーグこそ変わったが未だ得点を量産し続けている。

彼が他の選手と違うのは、ギリシャ代表のエースストライカーとして2度のEURO、ワールドカップにも出場したことだ。

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