5日、ドルトムントはホームにアゼルバイジャンのガバラFKを迎え、UEFAヨーロッパリーグのグループステージ第4節を戦った。

ブンデスリーガの第8節でバイエルンに1-5と大敗したものの、それ以外の試合では相変わらずの勢いを見せている。

香川真司やイルカイ・ギュンドーアンを先発から外したこの試合では、前半のうちにマルコ・ロイスが格の違いを見せつける先制弾をあげると、その後もゴールを続け4-0と快勝。週末に控えるシャルケとのルールダービーに向け最高の結果を残した。

そんなこの試合でまたも得点をあげたのが、今や絶対的エースであるFWピエール・オーバメヤングだ。

先発出場したオーバメヤングは随所でキレを見せ、戦半終了間際には追加点となる2点目をゲット。今シーズンの公式戦でこれが早くも19得点目であり、ELでのゴールは首位タイの成績である。

そしてこのオーバメヤング、前半16分には自身のスピードを披露するこんなシーンもあった。

ウカシュ・ピシュチェクからのスローインをスヴェン・ベンダーがトラップし、これを受けたゴンサロ・カストロが前線へスルーパス!

パスが出た時、ボールに最も近い選手とオーバメヤングの距離関係はこうなっていた。

【次ページ】このシーンを静止画で見る&ムヒタリャンのイカツいゴールも見る