味方がクリアしたボールをセンターサークルでトラップするも、珍しくコントロールを誤ったフォルラン。すぐにボールを収めようと右足を伸ばすが、これが一足先にカットしようとしたナシオナルのゴンサロ・ポラスの右膝を直撃してしまったのだ。

モロに足裏が入っており、これはレッドか?と思われたが、この試合で主審を務めたアンドレス・クーニャ氏はイエローカードを提示。結局フォルランはフル出場となった。

この判定を巡り、国内ではちょっとした議論になっている。

元レフェリーのグスタボ・メンデス氏は『FOX』の番組内で「あれは赤だった」と発言。また、ファンなどから「(スター選手の)フォルランだから退場させなかったんじゃないか?」といった疑問の声も上がった。

クーニャ氏はインタビューに応じ、「偶発的に起きたことで、悪意は無いと判断した」、さらに「フォルランだから特別扱いした訳じゃない」と弁明した。

当のフォルランは「ボールを止めようとしたんだけど」としたうえで、「(退場になっていたとしても)何も言うことができなかったよ」と話している。

実際、主審にどういった心理が働いたのかは分からないが、フォルランという選手がウルグアイでどれほど特別な存在であるのかが分かる…そんな一件であった。

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