17日、『Daily Mail』は「マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFジェシー・リンガードは、ユース時代にリヴァプールからの誘いを断った」と報じた。
先月のエヴァートン戦で今季初めてマンチェスター・ユナイテッドでの出番を獲得し、CSKAモスクワ戦ではチャンピオンズリーグにもデビューを飾ったリンガード。
200分もプレミアリーグに出場していない段階でイングランド代表に選出されるなど、現在階段を急速に登っている最中だ。
取材に答えたリンガードは、ユース時代にリヴァプールからも誘いがあったものの、それを断ってユナイテッドに来ていたことを明らかにした。
ジェシー・リンガード
(マンチェスター・ユナイテッドMF)
「地元のペンケス・ユナイテッドに所属していた時、マイク・グレンニー(マンチェスター・ユナイテッドのスカウト)が来て、僕をチェックしていた。
彼はまず僕の祖父に話をして、その後トライアルのオファーをくれた。
しかし、僕はリヴァプールからも関心を受けていた。そして僕は選ばなければならなかった。
僕はまだ若かったが、明らかに自分の心はその時マンチェスター・ユナイテッドと共にあったんだ」
「それから何年か経って、僕はラーネル・コール、マイク・キーン、ウィル・キーン、サム・ジョンストン、ラヴェル・モリソン、そしてタンナーズ(ライアン・タンニクリフ)と一緒になった。
また他のクラブに行っている選手がたくさんいる。そして、彼らが僕がここでプレーしているのを見て喜んでくれている。
僕は多くのトロフィーを獲得してきた。FAユースカップ、そしてリザーブリーグを2回。しかし、最終的にはトップチームでプレミアリーグを勝つだろう。
今僕は驚くべき経験を積んでいると思う。それは素晴らしいものだったし、ユナイテッドのスタッフには感謝してもし切れないよ。
彼らは僕を放出することも出来た。この身長(168cm)だし、そうなったら他でプレーしていただろう。しかし、彼らは僕を手放さなかった。
僕の能力を見てくれたんだ。それを感謝している」