24日、ディナモ・ザグレブとのCLを戦うアーセナル。
グループステージ突破を実現するには、絶対に負けられない一戦となった。
"We want... to be first in the group." Ismael Bennacer previews the #AFCU19 game: https://t.co/PbmT8UvhY1 pic.twitter.com/ihMWbz8Lpn
— Arsenal FC (@Arsenal) 2015, 11月 23
アーセナルの状況を難しくしたのは、なんといっても第1節と第2節の結果であろう。
ポット2としてグループFに入ったアーセナルだったが、ディナモ・ザグレブとオリンピアコスにまさかの連敗を喫したのだ。
その後、エミレーツ・スタジアムでのバイエルン戦に2-0と勝利し希望を見出したものの、アリアンツ・アレーナでの試合は1-5の完敗。
そして迎える24日のディナモ・ザグレブ戦は、勝ち抜けのかかった非常に重要な試合となったのだ。
そんなディナモ・ザグレブ戦だが、アーセナルにとって懸念材料もいくつかある。大一番を前にまとめてみよう。
1. 続出する怪我人
例年、負傷者の数に悩まされるアーセナル。
その兆候は今シーズンも変わっておらず、すでにジャック・ウィルシャーやセオ・ウォルコット、アレックス・オックスレイド=チェンバレンら主力選手が長期離脱を強いられている。
現状のスカッドだけでもギリギリの状態にあるのだが、先週末のWBA戦でフランシス・コクランが負傷。診断の結果、2ヵ月間以上の離脱が決定した。
ここまでアンカーポジションのファーストチョイスとして起用しきたたコクランの不在は、ヴェンゲル監督にとっても頭の痛い問題である。
そんなコクランの負傷により、戦線を離脱する負傷者の数が8人になった。
Arsenal currently have 8 important players out with injury #SSNHQ pic.twitter.com/rCSvVC21hj
— Sky Sports News HQ (@SkySportsNewsHQ) 2015, 11月 23
その顔ぶれはいずれも主力級のタレントであり、アーセナルはこれら8選手を欠いて次節のディナモ・ザグレブ戦に臨まなくてはならないのだ。