23日、『NZ Herard』は「シドニーFCのグラハム・アーノルド監督は、Aリーグの環境に対して批判するコメントを発表した」と報じた。
先週末に行われたパース・グローリーとの試合でシドニーFCは0-0と引き分けた。この時の気温は34℃で、キックオフ時間は16:30であった。
この時期南半球のオーストラリアは夏であるが、Aリーグは試合を出来るだけダブらせないスケジュールを組んでおり、比較的デーゲームが多いことで知られる。
グラハム・アーノルド監督はこの設定に対して以下のようにコメントし、誰かが死ぬ必要があるのかと話した。
グラハム・アーノルド
(シドニーFC監督)
「まず誰かが死ぬことが必要なのか? ひどいね。
湿球温度計はOKと言っている。しかし、結局のところ、会場は焼けつくように暑い。そして、選手はこれでは動くことができないよ。
彼らはとても疲れていた。思わないか、夏の試合は夜に行われるべきだと?
もし誰かが22人の選手たちに『試合を楽しめましたか?』と聞いたら、全員が言うと思うよ。
『僕はビーチにいたかったよ』とね。
これではすべての戦術を窓の外に投げ捨てなければならないよ。それよりも、選手が怪我なく、死ぬこともなく、過ちが起こることもなく試合を終えることだけを望むような状態だ」
「(テレビの放送の影響?)
我々は5年間にわたってそれについて話してきた。もし、これが見せ物として、その品質について、パフォーマンスについて考えられるならば、選手にはチャンスを与えてほしい。
土曜日の試合で我々、そして相手が放った枠内シュートは1本ずつだけだ。私は日陰に座っていても汗をかいているんだぞ」