もうすぐ開幕するアジアカップの開催国オーストラリアの“暑さ"について『sbs』が気になるニュースを配信していた。

現地5日、オーストラリア西部のパースで行われたパース・グローリー対アデレード・ユナイテッド戦はうだるような暑さだったそうで、選手たちは嘔吐、頭痛、相当な体重減に苛まれたという。

PFA(Professional Footballers Australia)はパースでの試合(時間)をさらに繰り下げるという要請をなぜFFA(オーストラリアサッカー連盟)が取り合わなかったのかについて調査をする予定だそう。この試合は30分遅れの午後5時30分にキックオフされ、前後半にそれぞれドリンク休憩が設けられたという。だが、キックオフ時の気温は39度に近づいており、試合終了時の気温も35度あったそう。パースのFWクリス・ハロルドは先発したものの暑さの影響で前半25分すぎにはベンチに下がることになったとのこと。

PFAの最高責任者、アダム・ビビアン氏は「過度の体重減少、頭痛、嘔吐など熱中症になった選手たちがいたと伝えられている。PFAは選手たちの健康状態について観察を続けていく予定で、FFAとクラブとの更なる議論を行う予定でもある」と述べているそう。

パースの次節メルボルン・ヴィクトリー戦は今月25日の午後5時にキックオフ予定で、気温が40度以上を記録する時期でもあることから、パース側はすでに6時30分に繰り下げるよう要請しているという。 パースDFマイケル・スウェイトは5日の試合についても夜にやるべきだったと述べたそうだ。

ビビアン氏はFFAの暑さに対するポリシーはFIFAのそれより優れたものだとしつつ、PFAはさらなる改善のために専門家とともに取り組み続けるとも述べている。

なお、アジアカップでグループDに入った日本代表はニューカッスル、ブリスベン、メルボルンでGS3試合を戦う予定。(地図上、左端がパース。シドニー近郊のマーク地点がニューカッスル)

ただし、今回のアジアカップ開催地(上記3都市+シドニー、キャンベラ)は全てパースとは逆の東部地区に位置している。