チェルシーは26日、プレミアリーグ恒例、クリスマス翌日の「ボクシング・デー」の試合でワトフォードと対戦し、2-2で引き分けた。

この試合から新監督のフース・ヒディンクが指揮を執った昨季王者。32分にジエゴ・コスタの約1か月ぶりのゴールで先制し、ホームのファンにひとまず“安心”をもたらしたかにみえた。

しかしその後、42分にトロイ・ディーニーの同点弾をPKで許すと、後半にはオディオン・イグアロのゴールでワトフォードが逆転。チェルシーもジエゴ・コスタのこの日2点目で追い付いたものの、結局引き分けで勝ち点1に終わっている。

その中で、決勝点の大きなチャンスとなったのが74分にエデン・アザールが獲得したPKだ。

後半戦の巻き返しを誓う背番号10が、相手のハードタックルで完璧なファウルをゲット。大事なPKを託されたのはオスカルであったが、残念ながらこれを失敗してしまう。

そのシーンを、とあるチェルシーサポーターが絶妙の角度から捉えていたので紹介したい。

軸足がツルッと滑ったせいで大きく外れたキックは、ちょうど撮影者の元へ・・・。ヒディンク監督のチームが同じようにコケないことを願わずにはいられないかったかもしれない。

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