ギャリー・ネヴィル
(バレンシア監督)
「人々は言う。『監督はストレスが溜まるよ』と。
私は何が起こるかは知らない。しかし、ナーバスにはなっていない。リラックスしていたし、選手から技術や情熱、野望を見て取っている。
もしバレンシアに来なかったら、それはもっとリスキーだったと思うよ。
それは素晴らしいチャンスだったんだ。断ることが出来ないほどの。偉大なチャレンジであり、リスクではない。むしろ、加入しない選択をしたほうがリスクだったよ。
自分の将来を決めるのはオーナー、選手たち、そして私だ。
誰もが言う。『6ヶ月は短すぎないか?』と。しかし、私は世界のあらゆるコーチが6ヶ月の契約を持っているようなものだと思うよ。
もはやそうなっているよ。なぜなら時にサッカーはクレイジーだからだ。
我々は家を2年借りているが、それはここに2年いることを意味しない。しかし、我々は成功することを考えてプランを組まなければいけない。やる前から失敗することを考える奴がいるか。
6ヶ月様子を見よう。2月か3月に『見ろ、上手く行っているじゃないか』、あるいは『問題があるな』と言うことができる。そういう点で私はとても誠実だ。
私はオーナーのことをよく知っているし、彼らは新しいコーチングスタッフを求めていなかった。新しい選手も、そして他の何もね。
成功するか? 分からないね。我々は正直にならなければならない。そして、成長し、良い結果を得なければならない。何かを起こさなければ。
ピーター・リムとはリヨン戦の後に会った。我々は2時間対話した。そしてエイバル戦の後も15分話した。
CEOのチャン・レイフンも来て、毎日彼女と話している。良いコミュニケーションを取れていることは重要だよ」
バレンシアのG・ネヴィル監督「誰もが6ヶ月契約みたいなもの」
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
RELATED TOPICS
『Squawka』は『Daily Mail』のレポートを引用し「イングランド代表監督を務め...
先日、リーガ・エスパニョーラのバレンシアで監督を務めることが決定したギャリー・ネヴィル。C...
バレンシアオーナー、ネヴィル招へいに「友達人事」はないと断言
バレンシアの公式サイトは、オーナーを務めているピーター・リム氏のインタビューを掲載した。先...
『Mirror』は「リーガ・エスパニョーラのバレンシアで監督に就任したギャリー・ネヴィルは...