ウィリアム・フォルク (元イングランド代表GK / 故人 1874~1916)

"Fatty"の異名をもった19世紀末~20世紀初頭に活躍した巨漢キーパー。身長193cm体重152.4kg!はまさに規格外。

とても気難しい性格だったそうで、クロスバーを真っ二つにしたことがあったというが、そのことに誰も驚かなかったんだとか。巨漢そのもののフォルクだが、フットボーラーとしてだけでなくクリケットの選手としても優秀だったという。

また、人気者でもあった彼はDFがよくないプレーするとよく叱り飛ばしたそうで、相手FWはそんなフォルクを恐れ常に距離を保ってプレーしていたんだとか。

シェフィールド・ユナイテッドでリーグとFAカップ制覇に貢献したフォルクには1試合につき3ポンドの報酬が支払われていたそうで、当時の貨幣価値からするとなかなかの高給取りでもあったようだ。

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