DFパトリス・エヴラ(2006年、モナコ→マンチェスター・ユナイテッド)

ヴィディッチと同じように、エヴラもシティ相手のデビュー戦で苦み、前半のみで交代させられる屈辱も味わった。

だが、このフランス人DFは反撃を見せた。ほぼ10年後にユヴェントスへ移籍するまでに、CL制覇に5度のプレミア優勝などユナイテッドで全てを勝ち取った。

MFハビエル・マスケラーノ(2007年、ウェストハム→リヴァプール)

このアルゼンチン人MFはイングランドへ到着した際、国際的スターだと認識されていた。ウェストハムでは苦戦したが、その後移籍したリヴァプールではすぐに大きな一部を占めるようになった。CL決勝に至るなかでも、大きな役割を担った。

バルセロナへと去る頃には、世界でも最高の守備的MFのひとりとしての地位を確立させた。